
水溶性ビタミンの3つ目、“ナイアシン(:ニコチン酸・ニコチンアミド )”は、熱、酸、アルカリ、光に強くて酸化されにくい性質をもっていて、細胞内のエネルギー源の完全燃焼や糖質脂質の代謝、アルコールの分解、性ホルモンやインスリンの合成に関わっています。
また血行を良くしたり冷え性や頭痛を改善したりする働きもあります。
水溶性ビタミンの4つ目、“葉酸(:プテロイルグルタミン酸 )”は、酸素や光に弱く、また強酸性では熱にも弱いという性質をもっています。
そして体内ではビタミンB12と一緒に赤血球の生産に関係して、貧血を予防したり、たんぱく質と核酸の合成に働いて、身体の細胞分裂や発育を促したり口内炎を予防したりする働きがあります。
また欠乏すると、潰瘍や、貧血、口内炎、神経過敏症などになりますが、腸内細菌によっても合成されるために通常の食事を摂っていれば欠乏することはあまりないようです。
水溶性ビタミンの5つ目、“パントテン酸”は、脂質、糖質、たんぱく質の代謝や副腎皮質ホルモンの合成、免疫抗体を生産するという役割を担っていて、善玉コレステロールを増やすのにも役立っていると言われています。
不足すると感染症にかかりやすくなったり疲れやすくなったりしますが、腸内細菌によっても合成されると言われています。
水溶性ビタミンの6つ目、“ビタミンB6(:ピリドキシン )”は、中性、アルカリ性、光で分解するという性質をもったビタミンで、アミノ酸の代謝や、神経伝達物質の合成やインスリンの合成に関わったり、免疫機能を正常に維持したり、アレルギーを予防したりする役割を担っています。
また妊娠中は需要がふえるので多めに摂る必要があります。
水溶性ビタミンの7つ目、“ビタミンB12(:シアノコバラミン )”は、強酸性、アルカリ性、光で分解するビタミンで、葉酸とともに赤血球の生産部に関わって、悪性貧血を防いだり、神経細胞内のたんぱく質や脂質の合成を助けて神経系を正常に働かせるという働きをしています。
余程の偏食をしない限り不足は起こらないと言われますが、菜食主義の人などは意識的に摂るようにしたほうが良いとも言われています。
水溶性ビタミンの8つ目、“ビタミンC(:アスコルビン酸 )”は、酸素やアルカリ、酵素によって壊れやすいという性質をもっているビタミンですが、身体の臓器、特に副腎に多く含まれて副腎皮質ホルモンの生成に関係しています。
また、毛細血管や歯、軟骨、結合組織を健康に保ったり、病気に対する抵抗力を増すという働きをしています。
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